組み立て式マイコンキット「TK-80」が発売した1986年から、2003年に「PC‐9801シリーズ」が出荷終了となる約30年をまとめた1冊。代表的なパソコンシリーズの系図とスペック表も掲載している。
オークラ出版は9月26日、『ホビーパソコン興亡史 国産パソコンシェア争奪30年の歴史』(前田尋之)を発売する。価格は1500円(税別)。
同書は、組み立て式マイコンキット「TK-80」が発売となった1976年から、「PC‐9801シリーズ」が出荷終了となる2003年の約30年間に登場したさまざまなホビーパソコンをまとめたもの。
ぴゅう太からMSX、X68000まで名だたるホビーパソコンを集め、各社の戦略や結末についての歴史のほか、80年代前半の電機メーカー系PCや海外勢も紹介。代表的なパソコンシリーズの系図とスペック表も掲載している。
第1章:パソコンのご先祖様 TK-80
第2章:NEC・シャープ・富士通 パソコン御三家の台頭
第3章:玩具メーカーが参戦 ホビーパソコンの覇権争い
第4章:パソコンの統一規格への野望「MSX」
第5章:バブルを飾った華やかりし8ビットホビーパソコンたち
第6章:時代は16ビット。新たなフィールドへ
第7章:DOS/V、Windowsの登場 国産パソコンの終焉
ホビーパソコン年表
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