マガジンハウス70周年記念事業「Oliveプロジェクト」が始動『Olive』特別号も刊行

9月24日にはFacebookページをオープン。電通の協力の下、さまざまなプロジェクトを実行していくという。2015年3月には、『GINZA』の別冊付録としてOlive特別号を刊行予定。

» 2014年09月24日 11時52分 公開
[宮澤諒,eBook USER]

 マガジンハウスは2015年に70周年を迎えることを記念し、雑誌『Olive』が持つ“時代性”や“共感性”に着目した企画「Oliveプロジェクト」を始動。9月24日にFacebookページをオープンした。

Oliveプロジェクト ロゴマーク Oliveプロジェクト ロゴマーク

 Oliveは1982年の創刊から2003年に休刊となるまでの約20年間にわたり、若い女性を中心にさまざまなファッションやカルチャーを発信したライフスタイル誌。同誌の女性読者は“Olive少女”と呼ばれ、現在でもカルチャーや流行の発信源として活躍している人も少なくない。

Olive バックナンバー

 マガジンハウスでは、そんな“元・Olive少女”とOliveが持つ社会への意味を再考し、形あるものとするべく、マーケティングパートナーに電通を迎え、プロジェクトを実行していくという。

 さらに2015年3月には、『GINZA』の別冊付録としてOlive特別号(100ページ程度)を刊行予定。スーパーバイザーにはOliveの元編集長で、現在は『MAISHA』編集長を務める淀川美代子さん、ゲストエディターにはランドスケーププロダクツの岡本仁さんなどを迎えるという。

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