SNKプレイモアが主張するような著作権侵害の事実はないとの確認を求め、大阪地方裁判所に訴訟を提起した。
スクウェア・エニックスは10月8日、SNKプレイモアが漫画「ハイスコアガール」を著作権侵害で刑事告訴した件について、SNKプレイモアを相手取り、侵害はなかったとする確認を求める訴訟を大阪地方裁判所で起こしたと明らかにした。
SNKプレイモアは8月に、スクウェア・エニックスが出版する漫画「ハイスコアガール」が許諾なく同社のキャラクターを複製使用したとして刑事告訴した。これによりスクウェア・エニックスは大阪府警察に家宅捜索を受けた。
スクウェア・エニックスはこれを受け、SNKプレイモアが主張するような著作権侵害の事実がないことの確認を求めて債務不存在確認請求訴訟を提起。「当社の主張の正当性を民事訴訟の場において明らかにしていく所存」としている。
「ハイスコアガール」はコミックスを自主回収し、連載を一時休止している。
著作権問題で「ハイスコアガール」一時休載に
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