2014年の電子出版を代表するのは? 「電子出版アワード2014」の投票受付がスタート

今年も「電子出版アワード」の季節がやってきた。たくさんのサービスや取り組みの中で、最も目立ったのは?

» 2014年11月26日 15時48分 公開
[宮澤諒,eBook USER]

 日本電子出版協会(JEPA)は11月26日、「電子出版アワード2014」の投票受付を開始した。一般投票はコチラから。締め切りは12月3日午後10時。

 電子出版アワードは、日本の電子出版の普及と技術向上を目的に2007年創設。広義の電子出版物を対象としており、前回は「でんでんコンバーター」が電子出版アワード2013 大賞に選ばれている(関連記事参照)。

 今年は「デジタル・インフラ賞」「スーパー・コンテンツ賞」「エクセレント・サービス賞」「チャレンジ・マインド賞」「エキサイティング・ツール賞」の5部門が用意され、comicoや少年ジャンプ+、空飛ぶ本棚、コミコミTwEPUB.comなど、2014年に話題となった35のサービスや作品、ツールがノミネートしている。選考委員には、電子出版に関する各メディアの編集長などが参加。2013年に引き続き、ITmedia eBook USERの西尾泰三も選考委員を務める。

 各ジャンル賞は、一般からの票(1人1票)とJEPA会員社の票(1社20票)を合算して決定。大賞は各ジャンル賞に選ばれたものの中から、さらにJEPA会員社の投票によって選出する。投票結果は12月18日に発表予定。

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