きみのシナリオが漫画やアニメに――「少年ジャンプ+」とアニマックスがシナリオ大賞を新設

大賞作品はアニマックスで放送されるほか、ジャンプ専属漫画家が作画を担当して「少年ジャンプ+」に掲載される。

» 2014年12月01日 13時23分 公開
[宮澤諒,eBook USER]

 集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」とアニメ専門チャンネル「ANIMAX」が主催する「アニメシナリオ大賞」の開催が決定。12月1日に作品の募集を開始した。応募は2015年3月31日必着。

アニメシナリオ大賞(出典:アニメシナリオ大賞Webサイト) アニメシナリオ大賞(出典:アニメシナリオ大賞Webサイト)

 同賞では、『週刊少年ジャンプ』からイメージするオリジナルのシナリオを募集。シナリオの長さは400字詰め原稿40枚程度で、30分〜40分の1話完結アニメ相当のもの。手書き原稿も受け付けるとしている。

 大賞を受賞したシナリオは、プロのアニメ脚本家がアニメ用シナリオとして補訂し、アニマックスで放送するほか、週刊少年ジャンプの編集者がシナリオ制作のサポート担当、ジャンプ専属漫画家が作画を担当して少年ジャンプ+への掲載も行われる。賞金は200万円。

 1次審査を4月上旬〜5月中旬、2次審査を5月中旬〜7月中旬、最終審査および大賞の発表を8月の下旬に予定している。審査員は、『めだかボックス』で作画を担当した暁月あきらさんのほか、週刊少年ジャンプの編集長など。新たな審査員は今後発表していくという。

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