絶頂ッッ!! BOOK☆WALKERが4周年記念で「絶頂!常識破りの大感謝祭《カーニバル》」

12月3日だけ有効な全作品対象の44%オフクーポンなど4つのキャンペーン。定額読み放題サービスの「角川文庫プレミアムクラブ」や「BWインディーズ」など新サービスも発表された。

» 2014年12月03日 00時00分 公開
[西尾泰三,eBook USER]
絶頂!常識破りの大感謝祭《カーニバル》のキャンペーン(画像出典:BOOK☆WALKER)

 2010年12月にオープンし、12月3日で4周年を迎えた電子書店「BOOK☆WALKER」。これを記念した1日限りの「絶頂!常識破りの大感謝祭《カーニバル》」が始まった。

 大感謝祭では4つの【絶】をキーワードにキャンペーンを展開。12月3日の1日だけ使える全作品対象の44%オフクーポンや、書籍購入時に獲得できるコインが88倍になるゲリラキャンペーン(10分間×12回を予定)、BOOK☆WALKERサイト内のヒントを基にキーワードを完成させると2015年1月に利用可能な44%オフクーポンが抽選で100名に当たるキャンペーン、富士見ファンタジア文庫などKADOKAWAグループの10レーベルの作品をまるごと全巻プレゼントするキャンペーンが展開される。すごすぎる!


定額読み放題の「角川文庫プレミアムクラブ」など新サービスも

 さらに、新たなサービスも2つ発表された。

 1つは、定額読み放題サービスの「角川文庫プレミアムクラブ」。角川文庫のさまざまなジャンルの書籍100冊や、角川書店が編集する電子雑誌『文芸カドカワ』『小説屋sari-sari』が月額500円で読み放題となる。

 文芸カドカワは同日創刊が発表されたもので、30代〜40代の男性をターゲットにした活字中心の月刊総合エンタテインメント誌。万城目学、大倉崇裕、津原泰水、宮内悠介、平山夢明、崎谷はるひなどの作家の作品を毎月約10作品を掲載するほか、書籍PR誌『本の旅人』、小説誌『小説 野性時代』から一部転載した内容となる。

 もう1つのサービスは「BWインディーズ」。まだサービス名称のみの発表で、詳細は後日発表とされているが、新人作家の登竜門的なサービスになるとみられる。DeNAのマンガボックスが展開している「マンガボックスインディーズ」や、集英社が11月に発表した漫画投稿サービス「少年ジャンプルーキー」などに近いものになるのだろうか。5周年に向けてアクセルを踏み込んでいるブックウォーカーから目が離せない

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