『別冊文藝春秋』が5月8日発売の6月号から電子版に移行。イメージキャラクター「つんつん」のLINEスタンプも発売する。
文藝春秋は5月8日、電子版にリニューアルした小説誌『別冊文藝春秋』6月号を発売する。価格は800円だが、5月14日まで650円で配信される。
『別冊文藝春秋』は1946年に創刊し、井伏鱒二、川端康成、坂口安吾、三島由紀夫などの作家を輩出してきた小説誌。電子小説誌『つんどく!』と合体する形で電子版に完全移行した最初の号となる本号では、道尾秀介さんと綾野剛さんの巻頭対談「現場主義でいく」、重松清さん・若竹七海さんなど人気作家の短編や、貴志祐介さん・誉田哲也さん・月村了衛さんらの新連載、連載小説・エッセイ・漫画・コラムも掲載している。
また、5月1日にはイメージキャラクター・ハリネズミの「つんつん」のLINEスタンプも販売開始した。
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