シーズンオフには選手による読み聞かせイベントも開催予定。
北海道日本ハムファイターズは5月13日、球界初の取り組みとして、ファイターズ選手会によるオリジナル絵本『もりのやきゅうチーム(仮題)』の制作を発表した。
大野奨太選手会長を中心に選手がアイデアを出し合いストーリーなどを企画、制作した絵本は選手会から各種施設に寄贈するほか、シーズンオフには選手による読み聞かせイベントも開催される予定。
このほか北海道日本ハムファイターズは、札幌ドームでの試合開催日に家庭で読み終えた本を引き取り、クリーニング・補修して北海道や東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方太平洋沿岸部の学校図書館・保育施設・子育て支援グループ・福祉施設などへ無償提供するブックシェアリング活動も行っており、2014年には15試合で1732冊の書籍が集まり、北海道ブックシェアリングへ寄贈している。
また、道内各図書館に選手のお薦め絵本紹介コーナーを開設したり、道内小中学校で実施している朝の「一斉読書時間」に選手の音声コメントを校内放送するといった取り組みも行っている。
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