必要な人に必要な情報を――本の情報に特化したチャンネルがSmartNewsに登場。
スマートニュースは5月18日、スマートフォン・タブレット向けニュースアプリ「SmartNews」の「チャンネルプラス」に本の情報に特化した「読書」チャンネルを追加した。SmartNews内のチャンネルプラス一覧ページなどから無料で購読できる。
SmartNewsでは、「テクノロジー」「エンタメ」「スポーツ」「グルメ」「コラム」「政治」といったタブごとに各ニュースが分かれているが、このほかに、各媒体やカテゴリーに特化した記事をまとめたタブを追加できる「チャンネルプラス」が用意されている。「読書」チャンネルにはスタート時点でHONZ、本の話WEB、ダ・ヴィンチNEWS、新刊JP、ほんのひきだし、はてなブログ、ブクログ、翔泳社といった媒体、出版社が参加している。
例えば文藝春秋「本の話WEB」は5月8日に開設された「文藝春秋」チャンネルにも含まれるが、「読書」チャンネルは出版社カットではなく、Web上に散財する良質な本の情報を集約し、それを読者に届けることを意図する。なお、SmartNewsは最新の数字で全世界累計1200万ダウンロードを突破したとしている。
同チャンネルの開設にともなってアプリがバージョンアップされたが、これは、本の顔となる書影に最適化したレイアウト、具体的には書影画像をトリミングなしに表示させるレイアウトを取り入れたため。
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