ソフトバンクグループでiPad/iPhone向けに定額制で雑誌・新聞コンテンツを配信するビューンは7月5日、毎日新聞社、電通、西日本新聞社の3社を引き受け先とした第三者割当増資を実施したと発表した。
増資は先月末に払い込みが完了。毎日が9000万円、電通が5000万円、西日本が4000万円を出資した。増資後の持ち分比率はソフトバンクが63%、毎日が19%、電通が10%、西日本が8%。
毎日と西日本はビューン向けにコンテンツを提供している。ビューンは「株主になる各社との事業連携を強め、さらなる事業展開を積極的に実施する」としている。
ビューンは6月1日のサービス開始時にアクセスが集中し、サービスを中止。このほどiPad向けにWi-Fi接続限定で再開した。
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