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samurai、軽量低価格の電子書籍リーダー「EYE-Reader THIN」を発表
samuraiは、ポータブル書籍リーダー「EYE-Reader」の後継機となる「EYE-Reader THIN」を発表した。主要な電子書籍ファイルフォーマットに対応し、価格は1万3800円。
多彩なファイルフォーマットに対応
samuraiは9月20日、2010年4月に同社が発売したポータブル書籍リーダー「EYE-Reader」の後継機となる「EYE-Reader THIN」を発表した。同社直販価格は1万3800円。
同製品は、800×480ドットの7インチカラータッチパネルを搭載し、microSDスロットのほかUSB端子などを備え、本体サイズは120(幅)×193(奥行き)×15(高さ)ミリ、重量は340グラムでEYE-Readerと比べて小型軽量化が図られた。また、バッテリー駆動時間は6時間程度であるとしている。
前機種のEYE-Readerでは、対応フォーマットがJPEG画像、AVI(Divx/xivd)動画、およびMP3音楽ファイルとなっていたが、本製品では、PDFやEPUB、CHM、UMDといった主要な電子書籍ファイルフォーマットに対応するとともに、MP4、WMV、FLVなどをサポート、電子書籍だけでなく、さまざまな動画・音楽ファイルが再生可能となっている。
ネットワーク機能が存在しないため、microSDを用いてデータを移動させる必要はあるが、本体重量や価格などは競争力ある製品となっている。
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