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米PayPal、電子書籍の課金システムとしても使える「PayPal for Digital Goods」を正式稼働
米PayPalは、電子書籍を含むデジタルコンテンツの小額課金に対応した新たな課金代行サービス「PayPal for Digital Goods」を正式に開始した。
米eBay.com傘下でインターネット課金代行大手の米PayPalは2月10日(現地時間)、電子書籍を含むデジタルコンテンツの小額課金に対応した新たな課金代行サービス「PayPal for Digital Goods」を正式稼働した。
PayPalは、海外個人・ECサイトへの送金などでよく使われている課金代行サービスで、日本でもユーザーは多い。今回発表されたサービスは、ゲーム内アイテムや電子書籍などのデジタル商品にも正式対応し、手数料体系も拡張。販売形態に応じて「Express Checkout」「Adaptive Payments」の2方式が選択可能となっている。
なお、PayPalはこの新サービスを2010年10月に発表していた。PayPal日本法人でも今後、この新サービスについて電子出版事業者向けのセミナーを開催するようだ。
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