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Barnes & Nobleの売却先候補にAppleの名前が浮上
メディアコングロマリットからの買収提案などにさらされている米書店チェーン最大手の米Barnes & Nobleの売却先候補として、Appleの名前が持ち上がっている。
米国のIT系ニュースサイト「BGR.com」によると、現在売却先を探している米書店チェーン最大手の米Barnes & Nobleの売却先候補として、Appleの名前が浮上しているという。
記事によると、これはまだうわさレベルの話としながらも、2社はビジネス的に相互補完する関係にあるため、Appleにとってもまんざら悪い話ではないとしている。
Barnes & Nobleの経営陣は電子書籍投入時代に備えて2010年10月からグループ売却先の候補探しを開始しており、現在も複数の企業グループと交渉している模様。
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