Ice Cream SandwichはAndroid 4.0と命名されるかも
Androidの次のバージョン、Ice Cream Sandwichがそろそろリリースされそうだ。タブレットとスマートフォンの両方に最適化されたこのOSは、Android 4.0と命名されることになるだろう。
Androidの次のバージョン、Ice Cream Sandwichのうわさが広まり始めた。次のAndroidは10月末か11月はじめのリリースに向けて準備が整っているが、そのバージョンは一部でいわれていたAndroid 2.4ではなく、実際には4.0になるということについて新たな証拠が出現した。
Ice Cream Sandwichはタブレット向けの「Android Honycomb」と、どちらかといえばスマートフォン向けの「Android Gingerbread」が融合したものになるとされ、そのどちらのうわさも広まっていた。しかし、Ice Cream Sandwichはスマートフォンとタブレットデバイスの両方でアプリがきちんと動作するようデザインされている。
いずれにせよ、Android 3.0がリリースされている今、Android 2.4というのは後戻りしているかのように思えてしまうので、Android 4.0という名称になるのは筋道が通っている。また、今のところ詳細は公にはされていないが、同OSではスマートフォン向けにiPhone風のアプリトレイが用意されるようだ。
AppleのiOS 5に匹敵するかは、Ice Cream Sandwichが現れるのを待つしかないだろう。
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