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Google、書店業界向けの電子書籍販売プラットフォームサービスから撤退を発表
Googleは書店業界向けに提供していた電子書籍販売プラットフォームサービスを来年1月末に停止することを発表した。
米Googleは4月5日(現地時間)、同社が2010年から書店業界向けに提供してきた電子書籍販売プラットフォームサービスを来年1月末に停止することを発表した。
同サービスは、電子書籍販売ストア「Google eBookstore(現在はGoogle Play)」のインフラを使って書店オーナーが電子書籍販売サイトが構築できるというもの。書店業界団体American Booksellers Associationがフルサポートしていたが、Google側はGoogle Playサイトの収益確保のためサービス撤退を決定した模様。
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