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「パブー」に有料連載機能 メルマガのように定期配信、漫画や写真集もOK
電子書籍を作成・販売できる「パブー」に連載機能が追加。メルマガのように、月1回や週1回など好みのペースで、有料電子書籍を配信できる。
paperboy&co.子会社のブクログは8月2日、ブログ感覚で電子書籍を作成・販売できるサービス「パブー」で、定期販売システム「連載機能」を公開した。メールマガジンのように、月1回や週1回など好みのペースで、有料電子書籍を配信できる。
EPUB/PDFに対応。メールマガジンのようなテキストに加え、マンガや小説、写真集などの連載も可能だ。購読料は月額10円以上から、連載間隔は日刊、週刊、隔週刊など1カ月以内で設定でき、手数料の30%を引いた70%が作者の取り分になる。ジャンルは漫画、小説、ビジネス、料理・レシピなどから選べる。
配信は、パブーの「プロ版」(月額525円。現在は315円のお試し価格で提供中)ユーザー限定。配信したコンテンツは、公開後に同社の審査が入る。
第1弾として、ジャーナリスト・佐々木俊尚さんの連載「佐々木俊尚のネット未来地図レポート」(月4回配信、月額1000円)など3作品の連載を始めた。
今後、読者が価格を決めて電子書籍作品を購入できる「投げ銭」機能を年内に投入するなど、ユーザーが電子書籍を気軽に販売・購入できる機会を拡大するとしている。
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