米Appleは先月、iOSアプリにおける著作権侵害が発見された場合のクレーム受付ページを公開した。
同社はもともとiTunesの音楽・ビデオなどでの著作権クレーム受け付けページは公開していたが、今回からiOSアプリについては別途専用ページを用意。クレームの受け付け対象となるのは、コンテンツ内容や商標の侵害だけでなく、類似アイコンデザインやアプリ名なども含まれる模様。
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