これでもう迷わない、電子書店完全ガイド――BookLive!:あなたに合った電子書店を見つけよう(4/5 ページ)
乱立する電子書店。それぞれに特徴があるが、それらを横断的に紹介したものは少ない。そこでeBook USERでは、国内の主要な電子書店を徹底レビューしていく。そう、これは“書店のレビュー”だ。第2回となる今回は「BookLive!」を紹介する。
いつでもどこでも簡単に読めるか?
BookLive!で販売している電子書籍は、PC(Windows)、Windows Phone、iOS(iPhone・iPod touch・iPad)、Android 端末で読むことができます(☆+0.5)。ただ、一部の作品ではデバイスが限定されている場合があるので、購入前には念のためチェックしておきましょう。特に、Windows Phone は非対応の作品が多いようです。
どのデバイスでも、BookLive!で購入した電子書籍を読むには専用アプリケーションBookLive!Readerからの端末登録が必要(ログインすれば自動登録されます)で、購入したファイルを端末へダウンロードする必要があります。端末登録できるのは最大3台までなので、機種変更などの場合は事前にBookLive!Readerのメニューから端末登録を解除しておきましょう。
購入した書籍は、一度端末にダウンロードしてしまえば、通信環境がない場所でも読むことができます。「端末間同期をおこなう」設定にしていると、本棚の名称や並び順、最後に読んだ本や最後に読んだ位置、しおりなどは自動で他の端末とも同期されます。パソコンで読んでいた続きを、外出先でモバイル端末から読むようなことも簡単にできるようになっています(☆+0.5)
Windows版のBookLive!Readerはスクリーンショットが撮れないため、レビューは省略させて頂きます。機能的には、Android版とほとんど同じですが、共有機能はTwitter・Facebook・mixiチェックのみ対応しています。なお、しおり機能やフォントサイズ変更などの機能はサブウィンドウの中に隠れています。
Windows PHONE は実機が手元に無いため、レビューは省略させて頂きます。
Windows版は、レビュー投稿や共有機能はブラウザからでもできますが、文章内検索機能やマーカー・メモ・辞書などの機能がないのはかなり不便(☆-1.0)です。この辺りは改善を期待しましょう。
評点:☆3.0
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.