オトバンクのiPhoneアプリ「朗読少女」がダウンロード数100万件を突破した。これを記念し、10月17日から『銀河鉄道の夜』『よだかの星』など初年度配信作品計18作品を350円から250円に値下げして配信する。
2010年7月にリリースされた同アプリは、“名作作品をキャラクターがあなたのために朗読してくれる”というコンセプトの下誕生した読書エンターテイメントアプリ。乙葉しおり(cv:ささきのぞみ)が名作文学などを読み上げるというスタイルが話題となり、2011年2月に50万ダウンロードを突破、その後も継続的にダウンロードされ、今回の100万ダウンロードに至った。
現在ではさまざまな広がりをみせる朗読少女。コミック化、小説化、インターネットラジオ番組の配信、イメージソングCDの発売、学習用書籍とのコラボレーションなど、メディアミックス展開を図っており、今月末には公式ガイドの販売も予定されている。
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