レビュー
こんなに違う――Nexus 7で主要電子書店のビューワを比較:画像編(2/3 ページ)
電子書籍の読書体験を語る上でビューワのできは重要な要素。今回は”画像表示”という観点で主要な電子書店のビューワの違いを徹底比較してみた。コミックに強いビューワはどこだ?
「ちはやふる」(講談社)の場合
こちらの作品は、BOOK☆WALKERとGooglePlayブックスでは販売していない(本稿執筆時点)。
表紙
GALAPAGOSは画面キャプチャが撮れないため、カメラで撮影した画像を用いた。
表紙の拡大表示(最大)
画像をクリックして、拡大画像で確認してほしい。元データが良いのか、いずれのストアの場合も拡大しても比較的綺麗に見える。
モノクロページ
モノクロページの拡大表示(最大)
画像をクリックして、拡大画像を確認してほしい。モノクロページの場合、モスキートノイズがかなり目立つ場合がある。
Kindleは、あまり拡大できないため、逆に画質の粗さが目立ちづらい。
見開きページ
先ほどの「フルメタル・パニック!シグマ」とは、見開きの処理が異なる。元データの状態から、見開きにした場合に継ぎ目が目立たないような処理が施されていると思われる。
見開きページの拡大表示(最大)
とはいえ拡大してみると、微妙にズレがあるのが分かる。著者の描いた元絵の段階では切れ目がないはずなので、紙の書籍では印刷・製本上物理的に不可能な表現でも、電子書籍ならば再現してほしい……と考えるのは欲張りであろうか。
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