東洋経済新報社は5月17日、電子書籍『週刊東洋経済eビジネス新書シリーズ』を創刊。それを記念した全タイトル100円キャンペーンも随時行われる。
同電子書籍は、『週刊東洋経済』などに掲載された記事の中から、長く繰り返し読まれてきた記事を再構成し、電車での通勤時に読めるよう30分程度の文量、85円〜300円のお手頃価格で提供するもの。
これまで同社で販売していた反面固定型のものと異なり、文字サイズの変更が可能なリフロー型のコンテンツとして提供され、スマートフォンなど小さな画面でも読みやすくなっている。
配信電子書店はkindleストア、紀伊國屋書店Kinoppy、楽天Kobo、honto、BookLive!、Sony Reader Store、GALAPAGOS STOREなど。まず10タイトルが配信され、毎月2〜3タイトルずつ追加されていく。なお、サイトによってキャンペーン期間が異なるので注意が必要。
関連記事
- PHP研究所もマイクロコンテンツ販売に進出――月刊誌「VOICE」など
PHP研究所から1冊100円の電子書籍が複数リリースされた。 - ブックウォーカー、電子書籍の新レーベル「カドカワ・ミニッツブック」を創刊
角川グループのブックウォーカーが電子書籍の新レーベル「カドカワ・ミニッツブック」を創刊。手軽な文量と価格で3月28日から配信する。 - その男はなぜマンションの最上階から飛び降りたのか?
うつ病とは? うつになった時、どのように考えればいいのか? そんな悩みのヒントになる書籍を紹介。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.