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電子出版サービス「forkN」でプロと合作? ――「ショートショートオチコンテスト」開催
「Seesaaブログ」のシーサーが電子出版サービス「forkN」で、超短編小説の読み物サービス「nanovel」(運営GADGET)とのコラボ企画『ショートショートコンテスト』を開始。
シーサーは5月29日、電子出版サービス「forkN(フォークン)」で、GADGETの運営する「nanovel(ナノベル)」とのコラボ企画『ショートショートオチコンテスト』を開始。期間は5月29日から6月30日。
nanovelは2000文字以内という超短編小説読み物サービスで、作品の執筆陣は放送作家、劇作家、コピーライターなどプロ作家。毎月一回更新されるiPhone/iPad向けアプリで新作16から18作品を読める。
一方のforkNはブログ感覚のエディタで書籍を編集する機能なども備えた、簡単に電子書籍を作成・販売・閲覧・共有できるサービスで、「N次創作機能」も備えている。
今回のコンテストは、nanovelの提供する結末のないショートショートに、forkNのN次創作機能、またはTwitterを利用して、思わず唸るうまいオチ、ずっこけてしまうようなあり得ないオチなどオリジナルのオチを書き足して応募するというもの。提供されるのは作家・牧野忍氏の8作品。発表は7月10日で、優秀作品にはforkNスタッフが選んだ本とリクエスト本の中から一冊をプレゼントする。
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