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「コンテン堂」が電子書籍化サービスをスタート――1万3000円から
電子書籍サイト「コンテン堂」が、電子書籍化サービスをスタート。EPUB 3形式の電子書籍制作を請け負う。
アイプレスジャパンは、電子書籍サイト「コンテン堂」でEPUB 3フォーマットの電子書籍化サービスを6月26日からスタートした。価格は1万3000円から。
同サービスは、シンプルな工程によって低コストで電子書籍を制作するもの。テキストデータ(.txt)と画像データ(.jpg)の入稿に対応し、制作したコンテンツはコンテン堂のサイト上で販売できる。EPUBの仕様は日本電子書籍出版社協会(電書協)のEPUB 3制作ガイドに準拠したもの。
形式には、縦書き・ルビも可能な文字中心の文芸書籍向けの「リフロー型」と、コミックや絵本といったレイアウト重視のコンテンツに最適な「フィックス型」を用意。DRM設定や、他の電子書店での販売にも相談に応じるという。
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