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青空文庫の推進役・富田倫生氏の追悼イベント開催――活動を支援する「本の未来基金」創設へ
ボイジャーは、8月18日に逝去した電子図書館「青空文庫」の推進役・富田倫生氏の追悼イベントを開催。また、青空文庫の活動を支援する「本の未来基金」も創設する。
ボイジャーは9月25日、電子図書館「青空文庫」の推進役・富田倫生氏の追悼イベントを開催する。
同イベントは、8月18日に61歳で逝去した富田氏の足跡を振り返るもので、第一部では「青空文庫の足跡:著作権と文化の未来」と題した記念シンポジウムを実施。第二部では「ありがとう富田倫生さん」と題するお別れ会を行うという。
会場は東京・千代田区「東京會舘ローズルーム」で、第一部は事前予約申し込み制。参加費は無料で、定員は200名までとなっている。第二部は申し込み不要で、5000円の参加費が必要だ。また、イベントおよび青空文庫の今後を支援するべく「本の未来基金」を創設し、広く寄付を募るという。
追悼イベントの概要は以下の通り。
第一部:記念シンポジウム 午後3時開場、午後3時30分から午後5時30分(120分)
「青空文庫の夢:著作権と文化の未来」
- 冒頭報告
- 基調スピーチ(以下、順不同・敬称略。タイトルは仮)
- 電子図書館の挑戦 長尾真(前国立国会図書館長、元京都大学総長)
- 青空文庫の歩みと成果 萩野正昭(ボイジャー代表取締役)
- 保護期間延長問題とは何か 福井健策(弁護士・日本大学芸術学部客員教授)
- パネルディスカッション/アピール発表
- 大久保ゆう(青空文庫)
- 津田大介(司会、ジャーナリスト)
- 長尾真(前国立国会図書館長、元京都大学総長)
- 萩野正昭(ボイジャー代表取締役)
- 平田オリザ(劇作家・演出家)
- 福井健策(弁護士・日本大学芸術学部客員教授)
第二部:お別れ会 午後5時30分開場、午後6時から午後8時(120分)
「ありがとう富田さん」
- 献花・献杯
- 関係者スピーチ
- 富田さん映像・写真上映ほか
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