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連載漫画の公開&販売が無料で簡単にできる「Manga Stadium」スタート
ビジョナリーが、無料会員登録で漫画の配信と閲覧ができるプラットフォームを開始。有料配信時の印税は70%だ。
ビジョナリーは11月13日、デジタル漫画を連載形式で配信できるプラットフォーム「Manga Stadium」のサービスを開始した。会員登録は無料。
Manga Stadiumでは漫画家や出版社が直接連載形式での漫画配信を行える。無料配信と有料配信のどちらにも対応しており、有料配信の場合は売上の70%が印税となる。システム利用料などは不要。公開ファイルはPDFまたはEPUBだが、画像ファイルをZIPで圧縮し、一括アップロードするだけでファイルが生成される。閲覧時の認証設定や電子透かしの埋め込みにも対応しており、不正コピー対策も可能だ。
気に入った作品を購読登録した読者には、新作掲載時に自動的に通知メールを配信。作品の配信期間が終了するとバックナンバーとして収録され、容易に連載が行えるようになっている。また、FaceBookやTwitterなどのSNSサービスと連携したり、掲示板機能やレビュー機能を設けたりすることで、漫画家と読者がコミュニケーションを取りながら作品発表を行えるようになっている。
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