紀伊國屋書店は1月24日、「2013年1月〜12月期 紀伊國屋書店ベストセラー大賞」を発表した。
同賞は、紀伊國屋書店Publineのデータを利用し、同書店の全国64店舗・営業部門・海外店舗・Webストアで、2013年1月から12月までの1年間に、売上額、売上冊数、イベントへの協力など、同書店に貢献した“著者”と“出版社”を表彰するもの。
これまで、同様の賞では作品単位で表彰されることが多かったが、著者個人や出版社を表彰するものはあまりなかった。しかし、日本のコンテンツビジネスの根幹を担ってきたのはクリエイターや出版社であるとの考えから、「紀伊國屋書店ベストセラー大賞」の創設に至ったという。
今回受賞したのは「著者部門」が百田尚樹氏、「出版社部門」が講談社。授賞式は5月1日、紀伊國屋ホールで行われるとのこと。
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