ニュース
「日本ケータイ小説大賞」大賞作『いつか、眠りにつく日』が発売
スターツ出版は、「第8回 日本ケータイ小説大賞」の大賞作品『いつか、眠りにつく日』(著:いぬじゅん)を3月26日に発売した。
スターツ出版は3月26日、“絆”をテーマとした「第8回 日本ケータイ小説大賞」の大賞作品『いつか、眠りにつく日』(著:いぬじゅん)を全国の書店で発売した。価格は1000円(税抜き)。
同作品は、応募総数2500作品の中から第8回 日本ケータイ小説大賞の大賞に輝いた作品。修学旅行へと向かうバスで衝突事故に遭い、「案内人」という謎の男から自分がすでに死んでいる事実を告げられた高校2年生の森野蛍。彼女が生死の狭間に当たる死後49日間の世界で、現世に残した未練を解消するため、これまで生きてきた世界を旅する感動作となっている。
なお、同作品は大賞だけでなく進研ゼミ中学講座賞も受賞している。
関連記事
- “泣ける恋愛”から“ファンタジー”へ――スマホ時代のケータイ小説事情
一時のブームが過ぎ去ったケータイ小説だが、その人気は衰えていない。読者・著者ともに利用者が増え、作品ジャンルも幅を広げている。またスマホ全盛の今、CGMビジネスの成功例としても脚光を浴びている。 - 産業編集センター、“暮らし”と“小説”をつなぐ新しい文学賞として「暮らしの小説大賞」を設立
産業編集センターが、新しい文学賞として「暮らしの小説大賞」を設立。「衣・食・住」のいずれかひとつをテーマとした作品を募集している。 - 第7回日本ケータイ小説大賞優秀賞作品書籍化
第7回日本ケータイ小説大賞優秀賞として選ばれた『今までの自分にサヨナラを』が書籍化され、全国書店で販売された。 - 3年以内に一億総クリエイター時代を目指す――E★エブリスタ社長が語るスマホ出版界の最前線
スマホ小説・コミック投稿サイトとして躍進を続ける「E★エブリスタ」。代表の池上真之氏に作家と読者、コンテンツ業界の3者から支持される理由を聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.