楽天子会社のKoboは、有隣堂が運営する店舗での書店内Koboストアを4月19日から展開すると発表した。首都圏での書店内Koboストアの展開は今回が初めて。
書店内Koboストアとは、書店の一角にスペースを設け、書店スタッフが電子書籍端末やアクセサリーを販売するほか、端末のセットアップや電子書籍の紹介などのサポートを提供するサービス。リアル書店を持たないKoboが取り組むO2O(Online to Offline)の取り組みで、レベニューシェアモデルを取り入れて書店との連携を強化している。
有隣堂は伊勢佐木町本店を含む16店舗で書店内Koboストアを開始し、今後全店舗に展開予定。
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