英語圏向けに韓国文化を発信している「SumGyeoJin Gem」ブログが、先月英国で開催されたLondon Book Fair 2014の韓国出版業界関連セミナーの様子をリポートしている。
今年のLondon Book Fairのテーマ国は韓国で、韓国の出版社が多く作品をPR。セミナーでは韓国の出版市場に関するセミナーも行なわれ、出版市場の65%は教科書など教育書が占めており、書店数はECサイトを含めわずか1800店。電子書籍のシェアは4.55%で、Amazon上陸を控えて様子見の状態が続いているとのこと。
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