ニュース
電子書籍の頒布サービス「対面電書」がβを脱す
電子書籍の頒布サービス「対面電書」がβ版から本格運用に。アップロードのファイルサイズが最大100Mバイトに拡大されたほか、ZIP形式にも対応した。
電子書籍などデジタルコンテンツの頒布サービス「対面電書」が7月1日、本格運用を開始した。
同サービスは、頒布したい電子書籍や音楽、ゲームなどのデジタルデータをサイトにアップロードし、発行されるシリアルを同人誌即売会などのイベントで販売できるデジタルコンテンツの頒布支援サービス。購入者はWebサイトでシリアルを入力することで各種データをダウンロードできるため、同人イベント会場などでの対面販売でも活用されている。
サービスの本格運用に伴い、アップロードできるファイルサイズが50Mバイトから100Mバイトになったほか、アップロードできるファイル形式もPDFのほか、ZIP形式にも新たに対応した。
関連記事
- 電子書籍の対面販売――冬コミブースに突撃
「対面電書」サービスを提供している電子書籍頒布補助団体 対面電書が、サークル:自転車操業としてコミックマーケット85に出展、電子書籍を対面販売しているところへ突撃取材してみた。 - 電子書籍を対面販売――「対面電書」サービス
近づくコミケを前に、同人誌を販売しているサークルにうってつけの電子書籍サービスが登場した。 - インプレスR&D、ウェブの書斎でプリント・オンデマンド書籍販売の第2弾を開始
第2弾として国立国会図書館(NDL)のパブリックドメイン古書コンテンツ「NDL所蔵古書POD」の全40タイトルの販売を開始した。 - 電子版を無料ダウンロード、三省堂書店の「デジ本プラス」に女性向け情報誌『Hanako』がレギュラー登場
対象雑誌を購入すると、電子版を無料ダウンロードできるサービス「デジ本プラス」に女性向け情報誌『Hanako』が登場。6月5日発売号以降、継続実施していく。 - フィードバックの得られる電子書籍マーケット「サブスタ」本格始動
印刷データをそのまま入稿でき、「いいね!」ボタンなどによる読者からのフィードバックが得られる電子書籍マーケット「サブスタ」がローンチ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.