『週刊ヤングジャンプ』で連載中の石田スイさんのマンガ『東京喰種トーキョーグール』が、9月18日発売の42号で最終回を迎えました。
原作の無情な展開に救いを求めていた方も少なくない中での突然ともいえる終幕。最終話では、エピローグ的に主要な登場人物の姿が描かれていますが、どうにも続きが気になる内容です。
同作は、2011年に連載を開始。2011年〜2012年にかけ一時休載となったものの、現在単行本は13巻まで発売、累計発行部数は720万を突破している人気作です。TVアニメは7月に開始しており、絶頂期での突然の最終回にネットでは驚きの声も多く見られました。
10月11日には、都内某所の地下スペースで「東京喰種 24区 SECRET RECEPTION」というシークレットイベントも開催予定。イベントではTVアニメの森田修平監督や、金木研役の花江夏樹さん、霧嶋董香役の雨宮天さんらによるトークのほか、『東京喰種』の世界感を代表する“あの食べ物”の試食会などを実施予定。さらに、参加者には特別なプレゼントやサプライズもあるそうですが、今のところ、この件での公式な続報といえる情報はありません。
なお、最終巻となる14巻は10月17日発売。電子版は現在、13巻が紙版の発売から約1カ月遅れの9月19日に配信予定となっています。V14の先に悲劇ではない何かはあるのでしょうか。
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