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文豪に愛された街 神楽坂&文京区の魅力を再発見するイベント「BUNGOマツリ」開催
神楽坂の商店街と地蔵通り商店街では「灯篭イルミネーション」を設置。文豪や作品の登場人物に仮装するパレードなど、さまざまな企画が実施される。
夏目漱石や森鴎外、泉鏡花、樋口一葉などの文豪ゆかりの地である神楽坂と文京区で10月12日、街の魅力を再発見し、風情を体験してもらうためのイベント「〜文豪達が愛した街。神楽坂×文京〜 BUNGOマツリ」が開催される。期間は10月19日まで。
開催初日の10月12日には、文豪や文豪の作品に登場する人物に仮装した人たち(約40人)によるパレードを実施。講談師の一龍斎貞寿さんによる司会進行の下、赤城神社から神楽坂下交差点間を往復する。
パレードのスタート地点となる赤城神社では、地元の和菓子屋などによる和スイーツの試食会が行われる。参加は無料だが、なくなり次第終了となる(各店舗500食ほどを用意)。神社内の神楽殿では、漫才や誌吟、日本舞踊などのステージイベントも行われる予定。
10月14日〜10月17日には、文豪たちが通った店や作中に登場したスポットなどをめぐる街歩きも開催。参加は事前予約制で、定員になり次第申し込み終了となる。
イベント期間中、神楽坂・文京区にある商店街の参加店舗では、両エリアを漫画で表現した「BUNGO マツリ小冊子」と「文豪ブックカバー(全3種)」を配布予定。
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