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本・図書館を愛する人のコミュニケーションイベント、筑波大学学園祭で開催へ
図書館ツアーや好きな本を紹介し合う場などを設け、本や図書館への愛を参加者同士で共有する。筑波大学関係者以外でも参加可能。
筑波大学図書館情報メディア研究科 宇陀松村研究室と筑波大学附属図書館は11月3日、同大学で開催される学園祭「雙峰祭」で、本・図書館好きに向けたコミュニケーションイベント「Bibliothek Kompanie」を開催する。
同イベントでは筑波大学附属図書館を会場とし、図書館の設計意匠から普段紹介できない裏話まで披露する「そうだったのか!中央図書館ツアー」や、ツアーで借りた自分の好きな本を紹介し合う「語らいの場」などを開催する。
参加にはWebサイトで事前申し込みが必要。筑波大学関係者以外でも参加可能となっている、申し込み締め切りは11月1日正午。
このほか、図書館情報メディア研究科 宇陀松村研究室と筑波大学附属図書館は共同で「近未来図書館これくしょん」を出展。ビブリオバトルや読み聞かせ、ミニライブ、自分が「IMAGINE THE FUTURE.」だと思う本を持ち寄り、皆で1つの本棚を作り上げる「IMAGINE THE FUTURE. 本棚」などを実施する予定だという。
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