11月10日発売の『週刊少年ジャンプ』50号で、ジャンプ連載15年の歴史に幕を閉じたバトルアクション漫画『NARUTO -ナルト-』。その連載完結を記念した展覧会「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」が2015年春に東京、夏に大阪を舞台に開催される。
12月4日には、公式サイトオープン。詳細な情報はまだ明かされておらず、公式サイトの本格始動は12月下旬になるという。
同展覧会は、2014年に始動した「新時代開幕プロジェクト」の一環として開催。12月6日には、同じくプロジェクトの一環として、原作・キャラクターデザイン・ストーリー監修を作者の岸本さんが務めた映画「THE LAST -NARUTO THE MOVIE-」も公開予定となっている。
このほか、渋谷パルコのスペイン広場に12月6日と12月7日の2日間、NARUTOの巨大な寄せ書きボードが登場。会場ではNARUTOへの熱い思いをボードに書き込めるほか、特設サイトも用意し、会場に足を運べない人でも参加できるようにする予定。また、2015年3月には、舞台「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」の公演も控えている。
NARUTOは、1999年に週刊少年ジャンプで連載を開始。コミックスは全世界で累計発行部数2億部を超え、ジャンプの看板を背負う作品の1つだった。11月10日には、スマホ向けアプリ(iOS/Android)もリリースされており、1話から最終話の700話まで毎日1話ずつ配信している。
関連記事
- 『NARUTO』ついに完結、マンガ全700話とアニメ全220話がアプリで見られるぞ
2015年には新編の短期集中連載も。 - スタジオぴえろ創業者が明かすアニメ業界の人材育成方法
アニメ業界の人材育成方法とは? アニメ制作会社「ぴえろ」の裏側をつづった書籍を紹介。 - きみのシナリオが漫画やアニメに――「少年ジャンプ+」とアニマックスがシナリオ大賞を新設
大賞作品はアニマックスで放送されるほか、ジャンプ専属漫画家が作画を担当して「少年ジャンプ+」に掲載される。 - 『週刊少年ジャンプ』デビューも夢じゃない、「少年ジャンプルーキー」プレオープン
毎月開催される「少年ジャンプルーキー」でゴールドルーキー賞となった作品は、『週刊少年ジャンプ』への掲載が約束される。 - 小畑健がジャンプで新連載、今度は小学校が舞台のミステリー
『週刊少年ジャンプ』での連載は、『バクマン。』以来2年半ぶり。12月1日発売の同誌1号で開始する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.