ブックスキャンは12月26日、米Oculus VRが開発したVR用ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」向けアプリ「オキュラス書店」のβテストを開始した。
同アプリでは、CGで作り出した仮想書店の中を自由に歩き回ることが可能となっており、現時点では書店内でAmazonのベストセラー書籍をチェックしたり、書籍のタイトルや内容、発売日を確認するといったことができる。今後は、書籍の購入機能についても視野に入れているという。バーチャル書店の構築も、100万円から請け負っている。
なお、Windows・Mac向けにアプリを無料で配信中。利用にはOculus Riftが必要となる。
関連記事
- ネットと古書店の棚がリンク? 古書通販のパイオニアが語る新サービスの今とこれから
古書ネット通販の元祖として、さまざまな取り組みを行ってきた「スーパー源氏」。2014年4月に始めた新サービスに今、じわじわと注目が集まり始めている。 - 国内外の貴重な地図をネットで公開「ゼンリンバーチャルミュージアム」オープン
地図に関する資料を一般展示している「ゼンリン地図の資料館」収蔵の国内外地図220点を公開している。 - 東京国立博物館で特集展示「伊能忠敬の日本図」と連動した体験型イベントが開催
VR作品の上映をはじめ、測量体験などを楽しめるイベントを用意している。 - 東京国際ブックフェアを360度ビューでグルッと体験
360度のパノラマVRを気軽に楽しめるリコーイメージングの全天球イメージカメラ「RICOH THETA」を手にして、「東京国際ブックフェア」の会場に潜入した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.