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ヨドバシカメラが電子書籍事業に参入、3月下旬にサービス開始
17万点以上を取りそろえる。ヨドバシカメラでの店舗販売や、電子書籍のセルフパブリッシングサービスの提供も予定している。
ヨドバシカメラは3月下旬、同社の総合通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」内に、コミックや雑誌、文芸書など17万点以上(青空文庫の作品1万1000点を含む)の電子書籍を取り揃えた電子書店をオープンする。正式名称はサービス開始時に発表。
特徴として、デジタルカメラと電子版の撮影操作ガイド、スーツケースと電子版の旅行ガイドなど、ヨドバシ・ドット・コムで販売する商品とのセット販売を予定しているほか、ヨドバシカメラでの店舗販売や、オムニチャネルでの販売、さらには電子書籍のセルフパブリッシングサービスも予定しているという。なお、現在のところ専用端末の販売は予定していないという。
ヨドバシ・ドット・コムの会員IDで利用可能。電子書籍の閲覧には専用のアプリが必要となり、iOS 6以降のiPhone、iPad/iPod touch第3世代以降、Android 2.3以降、Windows7、8、8.1(RTエディションは除く)で利用できる。Mac OS版は2015年度前半にリリース予定。
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