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投稿作の二次創作も可、ディスカヴァーが手掛ける小説投稿サービス「novelabo」
ディスカヴァー・トゥエンティワンが小説投稿サービスをプレオープン。投稿された作品は同社の編集者が目を通し、優秀な作品は紙の書籍や電子書籍として発売される。
ディスカヴァー・トゥエンティワンは3月17日、小説投稿型サービス「novelabo(ノベラボ)」をプレオープン。併せて、作品の募集をスタートした。
同サービスでは、無料の会員登録をすることで自由に小説の投稿が可能。投稿した作品は、ディスカヴァー・トゥエンティワンの編集者がチェックし、優れた作品と判断されたものは同社から紙の書籍や電子書籍として配信されるという。
また、同サービスでは「コラボレーション設定」画面からひも付けをすることで、ガイドラインに違反しない範囲であれば、他のユーザーがノベラボに投稿した作品の二次創作の投稿が可能となっている。これにより、作品の続編やサイドストーリーを作ることができ、作品世界の広がりを推進するプラットフォームになるとしている。
投稿した作品は、ガイドラインに沿ったものになっているか確認が行われた後、5月中旬を予定している正式オープンとともにサイトに公開される。
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