集英社は5月20日、同社のマンガ投稿サービス「少年ジャンプルーキー」で、第1回「少年ジャンプ＋連載グランプリ」を開催することを発表した。
募集開始は6月中旬を予定しており、応募には第1話の完成原稿と、第2話〜第3話のネームが必要。応募は少年ジャンプルーキーから受け付ける。締切は8月24日。
選考は、週刊少年ジャンプ編集部と読者による投票で行われ、グランプリに選ばれた作品は「少年ジャンプ＋」での即連載と、「ジャンプコミックス」からの単行本化（1冊分180ページ）が約束される。連載となった場合は、連載頻度は週刊と隔週から選択でき、1ページ9000円以上の原稿料が支払われる。
「少年ジャンプ＋連載グランプリ」審査過程
- 一次審査（2015年9月ごろを予定）
「少年ジャンプルーキー」での読者投票（上位50％の作品が突破）
- 二次審査（2015年10月ごろを予定）
ジャンプ現場編集による連載会議（10作品が突破）
- 三次審査（2015年11月ごろを予定）
「少年ジャンプ＋」での読者投票（5作品が突破）
- 最終審査（2015年11月〜12月ごろを予定）
ジャンプ編集長＆副編集長による連載会議（1作品以上が突破）
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
未来の大物ギャグ漫画家誕生の予感？ 「少年ジャンプに絶対載るギャグ賞！！」新設
審査員は、『ボボボーボ・ボーボボ』『銀魂』『磯部磯兵衛物語』といった『週刊少年ジャンプ』のギャグ漫画の初代担当編集者たち。
『週刊少年ジャンプ』デビューも夢じゃない、「少年ジャンプルーキー」プレオープン
毎月開催される「少年ジャンプルーキー」でゴールドルーキー賞となった作品は、『週刊少年ジャンプ』への掲載が約束される。
ジャンプを超えるアプリ「少年ジャンプ＋」創刊――『週刊少年ジャンプ』の定期購読も
25作品以上の無料オリジナルマンガのほか、アプリ内では月額900円で『週刊少年ジャンプ』の定期購読もスタートした。
「少年ジャンプ＋」に本棚機能が追加、アプリ内購入も可能に
一覧性がよくなっている。
Gunosy、集英社と提携しジャンプ作品の配信へ
3月から『週刊少年ジャンプ』『少年ジャンプ＋』で連載中の作品を配信していく。影山ヒロノブが歌うSparkingなCMにも注目。