文字ものの電子書籍で採用されている主要なフォーマットはXMDFとドットブック。しかし、同じフォーマットのビューアでも、その機能性、操作性は電子書籍販売サービスによって異なる可能性がある。先日の電子出版EXPOでは、ビューアの機能拡張に対して大きな野望を抱くサービスが目に止まった。BookLiveである。
先日行われた「第15回国際電子出版EXPO」内で、Webブラウザを用いた電子書籍ビューワを展示したボイジャー。なぜ「T-Time」から“転進”したのか、ボイジャーの萩野氏は同イベント内で行われたセミナーでその理由を語った。
日本の家電業界の巨人、パナソニックが早ければ来月にも、タブレットと電子書籍リーダーのハイブリッドデバイスをリリースしようとしている
「国際電子出版EXPO」と併催の「東京国際ブックフェア」には、紙の書籍だけではなく、電子書籍関連の展示も行われている。ブックフェアの会場内に電子書籍の自販機が展示されていたが、展示の理由とは何か。
ボイジャーが国際電子出版EXPOで新ビューワを披露。T-Timeの表示機能をWebKitに対応させることで、Webブラウザベースのビューワとした。
「国際 電子出版EXPO」が開催されている東京ビッグサイトでは、同時に「東京国際ブックフェア」が行われている。新刊書籍を安価に購入できる同展示会を見てきた。
ある世代以上の人には懐かしく感じられるかもしれない「自販機本」。「第15回国際電子出版EXPO」の会場では、電子書籍の自動販売機が参考展示されており、再び日の目を浴びそうだ。
東京ビッグサイトで「第15回国際電子出版EXPO」が開幕した。会場には電子書籍向けデバイスや、コンテンツ、ソリューションが展示されている。電子書籍市場へ注目が集まっているためか、会場内は非常に混雑していた。
第15回 国際 電子出版EXPOにおいて、パナソニックがAndroid搭載の電子書籍リーダーを参考出品した。7型液晶ディスプレイ搭載のタブレットを細かくチェックしよう。
大日本印刷とインプレスR&Dは、電子書籍ストアとビューワが乱立する状況を改善するため、「オープン本棚(仮称)」を共同開発した。仕様をオープンにすることで、他社の参加を呼び掛けていく。
イーストは、“恐らく世界で初めて”というEPUB 3.0準拠のPC向け電子書籍リーダー「espur」を無償公開した。
NECは出版社などにコンテンツ配信プラットフォームを提供し、電子書籍や音楽など幅広いコンテンツの配信サービスを開始する。
電子書籍ストア「BookLive!」で雑誌コンテンツの販売が開始された。まずは42タイトルが並び、定期購読サービスにも対応している。
アイドックは、DRMソリューションプラットフォームとして位置づけていた「KEYRING.NET」を、電子出版の統合サービスへ拡張した。
富士フイルムは、独自の画像処理技術を用いて漫画の電子コミック化に必要な作業を大幅に効率化するソフトウェアを発表した。
廣済堂は、電子書籍事業に関する新サービスを複数発表。目的特化型のBookGate派生アプリ2種と、Android対応が主なトピックだ。
講談社が夏の電子書籍キャンペーンを展開。「ちはやふる」「聖☆おにいさん」など電子書籍・コミック200作を13の主要電子書店で提供する。
トゥ・ディファクトは、電子書籍ストア「honto」に新機能を追加した。これまで1ユーザーIDに対しモバイルデバイスのひも付けは1台までとなっていたものを3台に拡張するとともに、PC向けに統合ビューワを用意した。