コンピュウェア,クラス開発環境「OptimalJ」を発表
| 【国内記事】 | 2001.06.06 |
米コンピュウェアは6月4日,JavaOneカンファレンスで新しいクラス開発環境「OptimalJ」を発表した。この開発環境は,J2EE(Java 2 Enterprise Edition)ビジネスアプリケーションの迅速な開発を可能にする製品という。
この製品を利用するユーザーは,設計,インフラ,コーディングにおける設計パターンを使って,ビジュアルモデルからダイレクトにアプリケーションを生成できる。「Active Synchronization」機能が搭載されているため,コードやモデルを最新に保ち,短期間でアプリケーションの変更や定期保守作業をサポートできるという。
アプリケーションをカスタマイズする際には,ビジネスルールエディタを利用することで,アプリケーションをあらゆるレベルでカスタマイズ可能。この製品は複数の統合開発環境をサポートし,開発されたアプリケーションは,あらゆるJ2EEサーバ上で実行できる。
英語版は,2001年第3四半期に出荷する予定。日本における出荷時期は現在のところ未定となっている。
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