日本ラショナル，ソフトウェア構成管理ツール「Rational ClearCase 4.1日本語版」を出荷へ
| 【国内記事】 | 2001.06.11 |
日本ラショナルソフトウェアは6月11日，ソフトウェア構成管理ツール「Rational ClearCase 4.1」日本語版の出荷を6月20日より開始することを発表した。
今回発表されたRational ClearCase4.1では，ClearCaseのバージョン管理下にあるファイルにアクセスするための「ClearCaseエクスプローラ」，39種類のレポートがインストールされ，バージョン管理やファイルの一覧表示などを実行する「ClearCaseレポートビルダー」，サーバの管理や各種管理業務を単一のインタフェースから実行する「ClearCase管理コンソール」などの機能が追加された。
また，Microsoft Visual Studioなどの統合開発環境（IDE）から直接ClearCaseの機能を利用することもできるようになったほか，「スナップショットビュー機能」により，WindowsとUNIXの混在開発環境における構成管理も可能にしたという。
サポートするクライアントOSは，Windows 95/98。サーバOSには，Windows NT 4.0/2000。また，Rational ClearCase for UNIXも用意されており，こちらはSolaris 2.6/8，HP-UX 11.0，IBM/AIX 4.3をサポートする。
価格は1ライセンス当たり48万円。
関連リンク
[ ITmedia]
