日本エクセロン,XMLデータサーバの新版「Extensible Information Server 3.0」を発表
【国内記事】 | 2001.07.04 |
日本エクセロンは7月4日,XML専用データサーバで,「eXcelon B2B Portal Server」の後継製品となる「eXcelon Extensible Information Server 3.0」(XIS)の出荷を7月10日より開始すると発表した。
XISは,XMLドキュメントを効率良く格納・管理し,ナレッジマネージメント機能や電子カタログシステム,さらにB2Bデータ交換のためのインフラを実現するためのXMLアプリケーション開発環境。XMLデータサーバを中核に,統合開発ツールとデータ交換機能を統合した,XML開発で必要とされるすべての機能を提供する。
また今回,XSLエディタStylusの機能をさらに強化・統合した統合ビジュアル開発ツール「Stylus Studio」を,XISにバンドルするほか,単体での販売も開始するという。
XISのWindowsNT版1開発者用ライセンスが47万8000円より。また,eXcelon Stulus Studioの1開発者用ライセンスが2万9800円より。プラットフォームは,Windows 2000/NT/98,Solaris,をサポート。そのほか,hp-uxやAIXなど,各種UNIXも順次サポートする予定という。
同社では,XISの初年度の販売目標を1000ライセンスと見込んでいる。
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[ ITmedia]