マイクロソフト,ボリュームライセンスでアップグレードアドバンテージの期間を延長

【国内記事】 2001.08.21

 マイクロソフトは8月21日,ボリュームライセンスプログラムの「Microsoft Select」(Select)および「Microsoft Open License(Open License)において,アップグレード アドバンテージの提供を2002年の2月28日まで延長すると発表した。世界各国および地域で実施される。同社は,5月11日に,ライセンスのアップグレード形態の簡略化などを目指し,今年の10月から「ソフトウェアアシュアランス」を提供することなどを発表しており,ソフトウェアアシュアランスにスムーズに移行するための同アドバンテージを9月いっぱいまで行うとしていた。

 アップグレードアドバンテージとは,SelectおよびOpen Licenseの有効期間内のアップグレードを企業ユーザーに保証するオプション。企業ユーザーは,既に保有しているライセンスに対してアップグレードアドバンテージを購入することで,SelectおよびOpen Licenseの有効期間中に何度でもアップグレードを行うことができるという。

 新しいボリュームライセンスプログラムであるソフトウェアアシュアランスは,これまでアルファベットの羅列で表示され混乱を招いていたバージョンアップグレード(VUP),コンペティティブアップグレード(CUP),プロダクトアップグレード(PUP),アップグレードアドバンテージ(UA)などのアップグレードオプションを廃止し,ソフトウェア アシュアランスとして置き換えたもの。

関連リンク

▼マイクロソフト

[ ITmedia]