東芝セミコンダクターでSiebel eBusiness Applicationが本稼動
【国内記事】 | 2001.08.30 |
日本シーベルは8月27日,東芝の電子デバイス関連カンパニーである東芝セミコンダクターで「Siebel eBusiness Application」が本稼動したことを明らかにした。
東芝セミコンダクターが採用したのは,「Siebel Sales」アプリケーション。国内では2000ユーザー規模で,2000年7月から業務分析を開始し,11月にパイロット版の運用,対象製品を拡大してきた。現在では,海外にも横展開され,ユーザー数は3000人となっている。
同社では,Siebel Salesの導入で情報の共有をはじめ,グローバルな営業情報把握,社内コミュニケーションの改善を図る。将来は,生産計画およびSCMソフトウェアとも連携させ,受注予測と販売実績管理,受注管理をより正確にハンドリングしたい考えという。
日本アイ・ビー・エムがSIを担当した。
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[ ITmedia]