IBMがアプライアンスサーバの暫定ロードマップを明らかに

【国内記事】2001.10.10

 日本アイ・ビー・エムは10月10日,同社が1年前にeServerとしてリニューアルしたサーバ製品群の詳細をプレス/アナリスト向けに解説するセミナー「IBM Intelligent Infrastructure Event」を開催した。

 この日のセミナーで新鮮だったのは,eServer xSeriesアプライアンスサーバの暫定ロードマップ。eServerのマーケティング担当副社長,ジョン・カリス氏が,「まだ正式に決まっていないが,IBMの方向性を示したい」と明らかにしたものだ。

 IBMでは,既にx130/x135をWebホスティング向けのアプライアンスサーバ「Web-Serving x130/x135」として提供しているほか,xSeriesをWebキャッシング用アプライアンスとしても出荷している。

 同氏が明かした暫定ロードマップによると,年内に新しいキャッシングアプライアンス「FP Cache」「RP Cache」の初期バージョンと,ロードバランサーを出荷する計画で,さらに2002年第1四半期をめどに,これらの3製品にSSL機能を実装したアプライアンスをリリースするという。

 そのほか,2002年第1四半期には,コンテンツ配信管理製品をはじめ,メディアストリーミングサーバのハイ/ローエンド製品,出荷中のWeb-Serving x130/x135にSSL機能やCDC(Connected Device Configuration)機能を実装したアプライアンスが続々と出荷される予定だ。

 また,この日のセミナーで同氏は,パートナー企業とタッグを組むファイアウォールを除いて,あらゆるニーズにこたえるべく,セキュリティ製品も含めてアプライアンスサーバとして出荷したい考えも明らかにした。

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[井津元由比古 ,ITmedia]