日本国内での計画を明らかにした,OSDLジャパン
| 【国内記事】 | 2001.10.24 |
OSDLジャパンは10月24日,都内で開催された「LinuxWorld C&D/Tokyo 2001」カンファレンスで,日本国内における今後の計画について明らかにした。
OSDLジャパンは,Linuxを業務システムや通信インフラなど,ミッションクリティカル領域に適用するための信頼性,拡張性の実現に注力する非営利団体である米オープン・ソース・デベロップメント・ラボ(OSDL)が,世界で2番目のラボとして日本に開設するもの。現在,横浜ビジネスパーク(横浜市保土ヶ谷区)内に約400平米のフロアをもつコンピュータセンターを今年12月21日の開設に向け建設中という。
同ラボの一般へのお披露目は,2002年1月24日を予定している。
同センターには,IA-32およびIA-64ベースの2〜8ウェイサーバを設置し,OSDLのポリシーに基づき選定されたプロジェクトについて,テストを実施,結果を評価してコミュニティに公開というプロセスを繰り返していくという。ハードウェアは,OSDLジャパンが必要とするスペックを公開し,それに見合う製品を提供できるメーカーから調達する計画。OSDLでは,スポンサー企業19社より,今後2年分の研究費としておよそ24億円を調達しており,そのうち数億円分がOSDLジャパンに提供される予定という。
OSDLジャパンは,米国のラボとネットワークで接続され,シングルラボイメージで利用可能という。日本から米国のマシンを利用したテストを行ったり,逆に米国から日本のマシンを使ったテストなど,場所を意識することなく利用することが可能になる。
![]() |
| OSDLラボディレクタに就任した高澤真治氏 |
ラボディレクタに就任した高澤真治氏は,「日本に2番目のラボができたのは,日本がエンタープライズLinuxをいかに推進しているかをOSDLが認めてくれたから。3番目のラボの計画は全くの白紙だ」と話している。
OSDLジャパンでは,まず11月末に日本語のWebサイトを開設する予定という。
|
|
| IPv6:Linuxカーネルへの実装と強化
SCore:科学技術計算,クラスタリング Namazu:日本語サーチエンジン PostgreSQL:オープンソースデータベース Linux Super Page:ページ粒度可変機構 |
関連記事
関連リンク
[山下竜大 ,ITmedia]

