日本BEA,EIPフレームワーク製品「BEA WebLogic Portal 4.0J」を発表

【国内記事】2001.11.29

 日本BEAシステムズは11月28日,J2EEをベースとした企業ポータルフレームワーク製品である「BEA WebLogic Portal 4.0J」の出荷を2002年1月31日より開始することを発表した。同発表は,本日よりパシフィコ横浜で開催されている「JavaOne」カンファレンスで明らかにされたもの。

 BEA WebLogic Portal 4.0Jは,エンタープライズJava技術をベースとした統合ポータルフレームワーク製品。BEAのJavaアプリケーションサーバ製品である「BEA WebLogic Server 6.1J」上で動作し,企業が必要とするさまざまなポータルを実現できる。

 EIPフレームワークを基盤に,ルールエンジンを利用するパーソナライゼーション,ユーザーの行動追跡や対話管理,WebサービスやB2Bインテグレーションおよびインテリジェンスな管理機能などを利用できる。

 価格は1CPU当たり885万円より。同製品には,WebLogic Server 6.1Jをベースに,「WebLogic Commerce Server」「WebLogic Personalization」「Campaign Manager for WebLogic」が含まれる。

 日本BEAでは,トレーニング,コンサルティング,システム開発など,製品の提供だけでなく,プロフェッショナルサービスをはじめ,e-ビジネスプラットフォーム製品群をベースとするトータルなe-ビジネスソリューションを展開していく計画という。

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