ソフトフロント,IPv6ベースのSIP対応IP電話機を開発

【国内記事】2001.12.05

 ソフトフロントは12月4日,IPv6対応のIP電話機とIP電話ソフトウェアを開発したことを明らかにした。これらの製品は,IPv6普及・高度化推進協議会が,通信・放送機構や総務省と連携して推進している,情報家電のIPv6化に関する実証実験の一環として開発されたものだ。

 いずれも実証実験用ということで,まだプロトタイプの段階だが,SIPに対応するほか,同じく同社が開発した分散型電話帳サーバとの連携により,IPv6アドレスと電話番号のマッピングなどが可能という。

 同社は12月15日以降,一連の製品プロトタイプを以下のイベントで展示し,デモンストレーションを行う予定だ。

Net.Liferium 2001(ネットライフリウム)

「GALLERIA v6−インターネット新体験ゾーン」

  • 会期:2001年12月15日,16日および2002年1月〜3月末まで
  • 会場:札幌(Bic P KAN札幌店3F e-Silkroad Cafe内,12月15日オープン予定)
    東京・有楽町(Bic P KAN有楽町店5F,1月中旬オープン予定)
    東京・大手町(ダウンロードステーション,12月17日オープン予定)
    大阪・大阪ビジネスパーク(ダウンロードステーション@OBP,12月15日オープン予定)
    大阪・なんば(Bic P KANなんば店,1月中旬オープン予定)

※12月15日にインターネット・ライブ中継を配信予定

関連リンク

▼ソフトフロント

▼IPv6普及・高度化推進協議会

[ ITmedia]