モンタビスタ,IBM PowerPCプロセッサのLinux対応を強化
| 【国内記事】 | 2002.01.23 |
米IBMとモンタビスタソフトウエアは1月22日,IBM PowerPCプロセッサに対応するモンタビスタの組み込みLinuxプラットフォームの強化で技術提携したことを発表した。
この合意は,組み込みシステムおよびネットワークアプリケーション向けに,MontaVista LinuxがIBM PowerPCを完全にサポートすることを保証するもの。両社は,営業およびマーケティング活動においても協業していく予定という。
IBMでは,Linuxは今や組み込みネットワーキングアプリケーションに不可欠であり,IBM PowerPCおよびIBM PowerNPとMontaVista Linuxの組み合わせにより,携帯電話からルータまであらゆる機器に対してスケーラブルな環境を提供できる,としている。
一方,MontaVistaは,IBM PowerPCファミリーに対応したLinuxベースのプラットフォームを早くから提供してきた1社で,IBM PowerPCベースのセットトップボックスチップやIBM PowerNP NP4GS3ネットワークプロセッサにLinuxを対応させることで協力していくことを表明していた。
IBMのスタンドアロンのマイクロプロセッサと組み込みプロセッサには,消費電力,コスト,および統合化レベルが異なる25MHzから700MHzの性能バリエーションがあるという。
なお,合意とは別にIBMは,モンタビスタにに小規模な投資も行っているが,詳しい条件は公表されていない。
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[ ITmedia]
