ミラクル・リナックス,OSDLへの本格的な支援をスタート

【国内記事】2002.01.23

 ミラクル・リナックスは1月23日,独立した非営利団体であるOSDL(オープンソース・デベロップメント・ラボ)のボードメンバーに同社の取締役戦略技術担当,吉岡弘隆氏が選出されたことを発表。オープンソースコミュニティへの支援とオープンソースプロジェクト参加を本格的に推進し,ミッションクリティカルな領域でのLinux活用を促進することを明らかにした。

 ミラクル・リナックスは2000年より,OSDLのメンバー各社とともに日本市場でのラボの設立や運営などに取り組んでいた。今回,OSDLボードメンバーに吉岡氏が就任したことにより,オープンソースデベロップメントモデルに基づいて提案されたさまざまなプロジェクトをコミュニティとともに,強力に推進し,エンタープライズ向け機能の開発や企業への導入を加速したいとしている。

 具体的には,Linuxの機能強化とベンチマークテスト実施,Free Standard Groupへの参加と支援,日本Sambaユーザ会メンバーとしてSamba日本語版開発に協力,PostgreSQL機能強化および品質向上,Webminユーザー会設立支援および運営支援など。また,LPI資格の推進によるLinux技術者の育成やOracle製品との連携や動作検証,関連ソリューションの開発なども行っていく計画という。

 OSDLのボートメンバーとなった吉岡氏は,現在ミラクル・リナックスのCTO(技術最高責任者)取締役戦略担当を務めている。OSDLボードメンバー以外にも,Li18nux(Linux Internationalization Initiative)/FSG Steering committee member,YLUG(横浜Linuxユーザーグループ),PHPユーザーグループ,Apacheユーザーグループ,PostgreSQLユーザーグループなどのメンバーとしての活動も行っている。

関連トピック

▼エンタープライズLinuxを推進するOSDL

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▼ミラクル・リナックス

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